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ヴァーティゴ

ヴァーティゴ (幻狼ファンタジアノベルス)ヴァーティゴ (幻狼ファンタジアノベルス)
(2009/07)
深見 真

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2030年―極端に治安が悪化した東京。警視庁組織犯罪対策第五課に所属する刑事の夏目静香と新人刑事の羽柴澪緒は、銃器・麻薬密売事件の捜査中、凄惨な殺人現場に遭遇してしまう。ファイトクラブに出入りしている犯人の情報を掴んだ2人は、なりゆきで「レズカップル」として潜入することになったが…。電装をその身に纏った美女刑事コンビが、魔窟と化した東京を華麗に駆ける。


硝煙の匂いがプンプンするまさに深見真テイストな小説。

銃撃戦や格闘技の応酬などアクションが秀逸。2030年を舞台としているだけあって捜査に最新のテクノロジーを活用するなど全体的にサイバーパンクな雰囲気が漂っていますが、武術の精神論や重要性などが語られるあたりなど人間そのものの強さも大事であるということも語られています。
それにしても詠春拳と劈掛拳とはまたマニアックな武術を…好きだけどさ!

あとセクシャルマイノリティの人達が結構出てくるのも特徴の一つ。レズビアンだけじゃなくてゲイや性同一性障害の話も盛り込まれています。しかしそういうのが非日常じゃなくて普通にあるものだという語り口が押し付けがましくなく読みやすかったです。

バイオレンスとサスペンスに満ち溢れたこの小説。無駄が省かれた文体も読後感が良く、作者固有の良い意味での「濃厚さ」が全面的に押し出されています。

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